時を超えて愛されるマンガ、あさきゆめみし

manga20小さい頃から数々のマンガを読んで育ってきましたが、その中でも深く印象に残っているのが「あさきゆめみし」です。あさきゆめみしは源氏物語を題材にした超大作で、色々な人達の感情がひしめき合う壮大な物語が描かれています。
光源氏を中心に、それをとりまく女達の喜び、悲しみ、人生観は時を超えても色あせるものではありません。いつの時代にも共通するような、人が人に対する深い愛情、どうしようもないほどの狂おしい気持ち、人の寂しさに涙したものです。
実は源氏物語にはもともと興味があって読んでみようと試みたのですが、難しすぎて挫折してしまいました。でもマンガならとても読みやすく、早く続きが読みたくてたまらなくなるくらいハマってしまって一気に読破した作品です。

あさきゆめみしの魅力は話だけでなく、絵もとても引き込まれます。細部までしっかりと描かれた繊細かつダイナミックな絵柄には圧倒されました。平安時代の世界観がしっかり描かれていて、うっとりするほどです。
そして、このマンガはキャラクターの良さ、個性が他ではなかなか味わえないようなものになっています。凛とした憧れてしまうような女性や、寂しさ、不器用さに深く共感を覚えるような女性など、しっかりと性格づけられていて、心から共感したりします。
色々な魅力が詰まったあさきゆめみしは、これからもずっと語り継いでいって欲しい作品です。