大谷石は、建材としてよく使われている

ooyaishi20大谷石は宇都宮市内の西にある大谷町で採掘されている凝灰岩をいいます。耐火、耐震、防湿性にとみ、軽量で加工がしやすく建材として、外壁や倉として古くから用いられています。建築物として有名なのは帝国ホテルの玄関に使われていました。(現在は愛知県の明治村で保存)。また宇都宮市松が峰にある教会も有名です。なお宇都宮市内及び栃木県内でもよく建材として用いられています。なお宇都宮市大谷町にある大谷寺にある大谷観音は大谷石の磨崖仏で、重要文化財と特別史跡の二重登録されています。この寺の近くにある平和観音は、第2時世界大戦の戦没者の慰霊のために建立されたもので、やはり大谷石を削って建立したものです。なお大谷観音は寺の境内にある千手観音です。

大谷石の成分は主に天然ゼオライトであり、その特徴として吸着性、粘着性、固結性があります。そのため水処理、公害物質処理、油処理、脱臭処理材として利用出来るのではないかと言われています。また土壌改良剤としても用いられています。近年大谷石の持ち味である柔らかみと暖かみをいかした室内インテリアの材料としても注目されています。また原石を砕いて、骨材を固め強度、外観を改善したブロック状の製品の開発もされて、大谷石の販売を拡大するようにしています。
私は宇都宮市に住んでいますので、よく大谷石の塀や、倉を見かけます。大谷石は加工がしやすいので、全国に広まってもらいたいものです。