重要な部分には金属コーティングを!

産業用でも一般民生品でも、メカ・機械と呼ばれるものには金属が使用されています。部分的にはプラスチックが使われていることもありますが、重要な部分には金属コーティングが施され、パーツ同士が回転したり接触して摩耗しないように対策されているわけです。摩耗するとパーツに必要な所定のサイズの維持ができなくなり、不具合を発生することがあるからです。

以前購入して少ししか経っていない扇風機が壊れ、分解して調べたところ、羽を回転させるモーター軸の連結部が摩耗していたことがあります。モーター軸を挿入する羽のプラスチック部が回転によって摩耗、ガタつきができたことによる不具合でした。保証期間が過ぎ、安価に入手した製品でしたので本体ごと廃棄しましたが、考えてみればこのプラスチック部分に金属コーティングを施すか、摩耗した部分が取替えが利く構造になっていれば比較的簡単に修理できたと思います。アジアの外国製品でしたのでメイドインジャパンの性能を望むのはムリかとあきらめましたが、明らかに耐久試験を行なっていないと思われましたので、それ以来、そのメーカーの家電品は購入していません。金属コーティングは現在技術の進歩により比較的安価に、容易に施工できます。日本の家電品は重要な部分以外でも施工されていることが多く、それを実証するように、自宅には30年ノントラブルで問題なく稼働しているメイドインジャパンの扇風機が2台あります。